本日は、大阪から京都へと移動することになりました。当方の関西旅行は、観光よりも家族の顔を見に行くのがメインであります。子どもたちが成長して中学生くらいになりましたら、あまり相手をしてくれなくなりそうであります。だんだん東京物語の世界に近づいてきているようです。
もっとも、東京物語に登場する老夫婦よりも、当夫婦のほうが、ちょっと年長となったようです。
年長となったといえば、本日の移動の車中でよんでいました富士正晴さんの中公文庫 不参加くらし
に収録の文章が書かれたのは、今の当方夫婦よりも
まだ、若いくらいでありまして、その昔に読んだ時のほうが、楽しめたようです。
年は取りたくなしでありますよ。