昨日の夜に戻ったときの空港の気温は14度とのアナウンスでありました
が、本日の最高気温は15.2度でありますので、あとすこしで7月になるとは
思えないことです。
そんなわけで「さむいのは私だけじゃない」でありますが、これは当方が
大好きなドラマ「さびしいのはお前だけじゃない」からのいただきです。
ずっとこんな気温であるのにです、小学生くらいの女の子が半袖シャツに
半ズボン姿で自転車に乗っているのをみかけました。あの姿を目にしたら、
さむがっているのは自分だけかなと思ってしまいました。
気温は上がらないのですが、けなげなバラたちはもうすこしで開花となります。
そのころには、もうすこし気温があがっているでしょう。
今回の東京で新刊本屋へは、荻窪散歩の時に立ち寄った今野書店と
本屋 Titleさんの二軒のみでありましたが、どちらも小さくてもきらりでありまして、
見てみたいなと思っていた本を目にすることができました。
たとえば桐山襲全作品とか、ミチコ・カクタニの新刊などです。
ミチコ・カクタニさんは鶴見俊輔さんと同じ「日米交換船」で帰国した角谷さん
の娘さん。父親は再度米国に渡って、ミチコさんは米国で教育を受けて批評家と
なりです。
もともとは文芸批評をしていたと思いますが、この本は時評集なのでしょうか。
当方は冒頭の文章をすこし読んだだけですが、「真実の終わり」とありますので、
これはトランプさんについて書かれたものであるようです。
これまでの大統領の誰もが言わなかったようなこと、出来なかったことを実行
するのだから、おれは偉大だろうというトランプさんですが、この方が次の大統領
選挙で再選されるのではないかといわれているというのは、なんとも理解できな
いことです。やばい人というのは、この人のためにあるような言葉ですが、こういう
のがもてはやされるのは、世界は破滅に向かっているということかな。
こんなやばいツイートに慣れてしまってはいけないのだよね。