一昨日から昨日にかけての北海道は局地的に大雪となりまして、交通がマヒして空
港に千人も泊まらざるを得なかったとのことです。札幌はいっぺんに40センチ以上
の雪となって、路面電車はほぼ全日運休したとのことです。
当方の住むところは、そこまで雪はひどくなく、さらっと10センチくらいでしょ
うか。除雪も軽くで終わりました。ちなみに本日の最低気温はマイナス13.6度、最高
気温はマイナス1.8度で、一日中の気温がマイナスとなる真冬日でありました。
寒いのがいいのか、雪が降る方が良いのかですが、寒いのはなんとか我慢できますが、
除雪は肉体的に大変です。
本日は「毎日新聞」読書欄が「2016 この3冊」を掲載しているはずとあたりをつけ
て、近所のコンビニまでいってきました。一番近くにあるコンビニは毎日新聞をおいて
いないので、歩いてちょっとあるコンビニまで雪道を行きました。たぶんこの店もそん
なに毎日新聞はおいていないのでしょう。最後の一部をなんとか確保しました。この
「この3冊」は、二回連続で次週にも続きますので、来週はもすこし早くにコンビニ
へといくことといたしましょう。
ここのところ、ほとんどチェックしていなかった「毎日新聞」読書欄でありますが、
こうして書評委員たちの「この3冊」を目にしてみると、やはりこの読書欄はなかなか
のものです。
本日の読書欄で一番多くの人があげていたのは、梯久美子さんの「狂うひと」で、
これには3人(すべて女性)でした。特に女性にアピールする内容なのでしょうか。
つぎに複数あげていたのは、辻原登さんの「籠の鸚鵡」でありまして、これは2名。
辻原さんは、いまも毎日新聞書評欄にかかわっているとすれば、内輪の人の本という
ことになりますが、あげているのが、どちらもニュートラルな人と思われますので、
辻原さんの作品も気になりました。
今読み続けている「神聖喜劇」を早く終えて(あと150ページくらいかな)、年内に
「狂うひと」と「籠の鸚鵡」を読めるようにしましょう。
(ちなみに、たまたま手にした読売新聞の本日書評欄でも松山巌さんが「狂うひと」を
とりあげていました。)
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- 作者: 辻原登
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