本日は久しぶりに古いMacBookProを使っての更新となること
です。このノートは2009年のものですから、すでに10年が
経過であります。さすがに動きがよろしくなくて、きびしいこと
ですが、これの更新くらいはなんとかできます。
本日の日中に気温があがったところで、歩いて十分弱のところに
あるコンビニ書店へと足を運ぶことになりです。この書店は一番近
くにある本屋でありますが、どうも相性があわなくて、ほとんど本
を買うことがないのですが、簡単な文庫くらいはいっていないかと
チェックにいきましたです。
あれば手にしてみたいなと思っていたのは、次のものでありました。
案の定でありまして、これはなしでありました。これが入荷する
ところの心当たりがあるので、これはそちらでチェックすることに。
先日にすこし触れたレムの「完全なる真空」は、入荷していて、
これは手にする殊ができました。文庫サイズになって、元版よりも
読みやすそうな感じでありますが、本日は買うのをぐっとがまんで
あります。
思いがけずに入荷していたのは、辻原登さんの新作。
これは手にとってなかをぱらぱらですが、エロティックな内容の
もので立ち見には向きませんですね。前作の「不意撃ち」は図書館に
はいったものを借りたのですが、この本は図書館に入るでしょうか。
辻原さんといえば、当方のなかでは毎日新聞書評委員であったのです
が、昨年の「今年の三点」には辻原さんの名前がなかったので、最近
はどこで書評を掲載しているのでしょう。それとも小説に専念してい
るのかな。
書評といえば、本日の新聞広告に次のものがのっていました。
作品社からの新刊でありますが、広告には「読書人必読の書評
集成! 2003年〜19年、辣腕書評家が選び抜いた逸品、全444冊」
とありました。
当方が最初に池澤さんの本を購入したのは、たしか「読書癖」で
あったはずです。これに収録された読書エッセーは北海道新聞に
掲載されたものでありました。それから書評で大家となるのですが、
それからほぼ30年でありますか。