大型書店のはしご

 本日は朝から電車にのって大型書店のある町へと遠征であります。
ちょっと懐具合がよろしくないので、どちらかというと眼の保養のためとなります
が、新聞広告やネットでチェックした本、やはり手にとって確かめてみたいものです。
 最近は、ちょっといいなと思うと文庫は千円、単行本は3千円近くするのですから、
なかなか衝動買いをすることができません。本日に手にしてすこし中をのぞいて見た
本は、次のようなものでした。

記憶のちぎれ雲 我が半自伝

記憶のちぎれ雲 我が半自伝

なかなかふだん手にする機会のない本です。ちょっと変わった自伝のような本ですが、
出会った人を軸に章立てしていまして、そこに古山高麗雄さんの名前を見つけて、こ
の本が気になりました。図書館にでもあれば、借りて読むことにしましょう。
見て読んで書いて、死ぬ

見て読んで書いて、死ぬ

アレハンドリア アリス狩りV

アレハンドリア アリス狩りV

 買うことはないだろうけども手にしてみたい高山宏さんの本二冊。どちらも青土社
からでした。ページを開きますと、ちょっと太字系の文字がぎっしりでページが黒く
感じます。 2017年の年頭に購入する本に決定です。次回にこの店に来たときに、購入すること
にしましょう。(それまで後藤明生さんの作品をいくつか読んでおかなくては。)
 本日購入したのは、次の一冊でありました。
来福の家 (白水Uブックス)

来福の家 (白水Uブックス)

 こちらはすこし前の「本の雑誌」で紹介されていたもの。この本の解説は星野智幸
さんです。最近は星野さんもコレクションが刊行されているようですが、こちらは
店頭で確認することができずでした。
 本日の電車のなかでは「神聖喜劇」を読み継いでいました。話はどんどんと終わり
にむかって進んでいるようです。