年末恒例の

新聞などで年末恒例、今年の回顧記事の掲載が始まりました。
 明日は日曜日の読書欄でも、ことしの書評委員の推薦書などが掲載となりそうで
す。どのようなものがあがってくるのか、明日はコンビニへと新聞を買いにいく
ことといたしましょう。
 先日(7日)の朝日新聞夕刊には「回顧2016 文芸」が掲載となっていましたが、
その昔とくらべるとやり方がかわっていて、すこしさびしくも感じます。
2016「私の三冊」は、日本文学を片山杜秀(現在、朝日の文芸時評を担当)さんが、
海外文学を鴻巣友季子さんが、そしてエンタメを池上冬樹さんが選んでいますが、
ジャンルごとに一人でなく、複数の選者がいたら、もっといいのに。
 日本文学に関しては担当する記者さんが作品名をあげながら、コメントしていま
すので、このジャンルに限っては複数の人がかかわっているといえるでしょう。
記者さんの記事に関連して顔写真があがっているのは、村田沙耶香さん、崔実さん、
木内昇さん、川上弘美さんでありまして、どうやら読むのも書くのも女性が圧倒し
ているようです。
 今年もこれまでのところ、この欄で取り上げられている作品を一つも読んでいま
せん。読むとしたら、次のうちのどちらになるでしょうね。

コンビニ人間

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ジニのパズル

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