旅の空から 7

 この旅の期間中に立ち寄った本屋は、新刊本屋が二軒、古本屋が一軒、ブックオフ一軒でありました。収穫は、まずまずとなりました。
 本日は、大阪でしたがよせてもらっているところから近くの本屋で津野海太郎さんの岩波新書新刊を探していましたら、次のものが目に入りました。

古本屋ツアー・イン・京阪神

古本屋ツアー・イン・京阪神

 も少し早くに、これを見ておれば、今回の動き方は変わっていたかもですが、むしろ見ていなかったことが家内安全につながったようです。申し訳ないですが、本日は立ち見させてもらい、この場所から徒歩範囲の古本屋をチェックです。
 古ツアさんから高評価を受けている店を発見で、早速足を運んでみることにしました。店の所在地は、数年前までの当方の大阪宿舎のほど近くでありまして、あんなとこに、そんな店、あったかです。
 地図で検索してみましたら、数年前にブリキ缶に死体が入れられ、放置されていた高津公園のすぐ近くでした。

 写真にあるように看板もかかっていませんが、昨年7月
に開店とあって、正面が真新しくなっています。
本の数は多くないのですが、百円単行本が充実です。本当に、これもこれも百円でいいのですかと、支払いの時に声をかけてしまいました。
 お店の名前は、一色文庫さん。いつもワンコイン五百円を握って古本屋歩きをする
当方にとっては最強の見方であります。あんなに安くて大丈夫かな。