無事に帰還せり

 本日の夕方に関空発の便で、無事に戻ってきました。

 本日は、こちらもすこしは気温が上がったようでありまして、関西との気温差は15度
くらいでしょうか。留守しているときに、こちらは瞬間的ではありますが、氷点下に
気温が下がったということで、しばらくは気温差に悩むことになりそうです。
 本日の午前中には、欲張って長居植物園内にあるバラ園の見物にいってきました。
ちょうごこの時期は秋バラということで、足をのばしてみたのですが、やはり春のバラ
とくらべると、秋バラは花数も少なく、さびしく感じます。とはいっても、花が少ない
時ですから、この時期に咲く花はありがたしです。

 この時間は、文字通り雲一つない快晴でありまして、気温は25度くらいとなり。当方
の感覚では、ほとんど夏であります。けっこう強い日差しで、木陰を求めながら広い
公園を歩いておりました。
 帰りの飛行機では、今回の旅行中に求めた「父西條八十」を読んでおりました。

父西条八十 (中公文庫 M 82)

父西条八十 (中公文庫 M 82)

 西條八十作詞の歌は、いまでも耳にする機会は多いのですが、この方のことについて
は、ほとんど知られなくなっています。著者は娘さんでありますが、娘が父を描くとい
うのは、かなり突き放して書かなくては難しいことです。
この文章は、「図書新聞」に連載されたものとあります。「図書新聞」の田所太郎さん
西條八十のファンであり、しかも田所夫人が西條嫩子さんと女学校の同級という縁で
発表の舞台が「図書新聞」となったとのことです。そういえば、「田所太郎」さんと
いうと、花森安治さんとつながりがあって、先月までの「TVドラマ」の登場人物のモデ
ルとなっていたはずです。(大橋さんを花森さんに引き合わせたのが田所さんでした。)
 西條嫩子さんの後書きをみていましたら、「想像を絶する事件が起きて、夫の無残な
死を知り、私の身辺は激しい混迷におちいった。」とあります。西條嫩子さんというと、
この事件のことが思い浮かぶのですが、これがどういう事件であったのか、まったく
思い出すことができずでして、いったいどのような事件であったのでしょうか。