旅の空から 6

 当方が関西に来てからはお天気よろしの日が多く、旅さきで歓待されている気分です。これは日頃の行いがよろしいからであるかと思うことにしました。
 先日は、神社さんにお参りでしたが、本日は菩提寺の総本山にお参りにいきました。ちょうど平成の大修理が行われていて御影堂は、すっぽりと覆われていました。

この修理は平成30年までかかるのだそうです。ずいぶんと費用もかかるのでしょう。
 お参りを終えて山門をでましたら、素晴らしい青空が広がっていました。

 午後からは近鉄で奈良に移動して、今回の旅の目的の一つ、正倉院展会場に足を運びました。正倉院展は、いつも混雑していると聞いていましたが、時間が3時半に近いことや、月曜日ということめあって、ほとんど待つことなく、入場することができました。
 天平時代の天皇は仏教に深く帰依していて、天皇といえばあらひとがみというイメージとは、まったく違っていましたです。