購入した本

 年内にあと何冊か購入しなくてはいけないと、わけのわからないことを思っていま
す。手帳につけている今年の購入書数が、あと数冊で三桁となるからでありますが、
月に百冊も買ったなどという話を目にするにつけ、当方のほうはひどくロースコアで
ありまして、さびしくなってしまいます。(この数には雑誌は含めずです。)
 3月いっぱいで仕事をやめて年金生活になったことにより、自由になるお金がすく
なくなったことも影響しているようですが、これは家人に頭をさげてでも金を都合し
て買わなくてはと思わせた本がどれだけあったでしょう。
 まだ山本周五郎藤沢周平は早いからして、自分よりすこしでも若い人むけに書か
れているものを手にするようにいたしましょう。
 そんなわけで選書の参考にしようと購入したのは、次のものです。
BRUTUS (ブルータス) 2016年 1/1・1/15合併号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2016年 1/1・1/15合併号 [雑誌]

BRUTUS (ブルータス) 2016年 1/1・1/15合併号 [雑誌]

 表紙には「夢中の小説 役にたつかは気にせずに、とにかく楽しい小説特集」とす
りこまれています。これで紹介されている未知の小説を読んでわくわくとする気分に
なれば、こんな安いことはない。
 新刊の文庫を見ていましたら、ノーマークであった一冊をみつけて購入です。 数年前に雑誌に一挙掲載となった作品で、その時に購入したのですが、読んでいな
かった。その後にでた単行本は購入せずで、今度は読まなくてはです。
なかなか純文学系の作家は、一般の文庫にはなりにくいのですが、さすが人気の堀江
さんであります。本日の待ち時間を利用して、すこし読むことができたのですが、
年内にやっつけてしまわなくてはいけませんです。