本日は朝6時過ぎに起き出して、新聞読書欄をチェックすることにです。
読書欄には、斎藤美奈子さんによる「旅する文学」がありまして、今回は「新潟
編」でした。新潟といえば、斎藤さんの出身県でありますので、何か個人的な
思い出のようなものが出ているかなと思いましたが、それはなしでした。
新潟にちなんだ本があれこれと紹介されていましたが、こんなのがあったの
かと思ったのは、斎藤惇夫さんの小説です。
斎藤惇夫さんの小説といえば、基本的には児童向けの長編小説でありますが、
最近の子どもたちは、斎藤さんの小説なんて読んでいるのだろうか思うことです。
当方の身近な子どもたちも本を読んだりしているようですが、今風の小説ばかり
でありまして、斎藤さんの「冒険者たち」を読んだという話は聞こえてこないことで
す。こればっかりは、読みなさいと押し付けてもうまくいかないことでありまして、
それこそ「本を読みなさいって、言わないで」であります。
そういう当方も「冒険者たち」は面白く読んで、次は「ガンバとかわうその冒険」
と思って、岩波少年文庫になったのを機に購入しているのですが、たぶん、全然
読んでいないはず。
夏休みには読み応えのある長編小説に挑戦するということを勧められるので
すが、斎藤惇夫さんの作品は、その代表的なものでした。
本日の読書欄には、野坂昭如さんの「戦争童話集」が復刊されたとありました。
それもこれまで収録されていなかった二作品を含めての完全版となっての再登場
ですが、これは知らなかったことです。
この復刊は、野坂昭如さんの没後10年を期してのものだそうです。
野坂さんは、人気作家でありまして、作品数は多くて、それにテーマも多彩であり
ました。最近は、野坂さんのものが岩波現代文庫に入ったりしているのですが、
「戦争童話集」と「火垂るの墓」だけではなくって、顰蹙を買うようなものも読まれ
るようになればいいのになです。






