みすず書房から「みすずの本」を特集した「パブリッシャーズ・レビュー」が届き
ました。もっぱら自社の出版物について取り上げる4ページのタブロイド版ですが、
最近の新刊、これからの近刊、それに年内予定のものなどが紙面で話題となります。
最近の新刊で、当方が気になっているものといえば原武史さんの次のものです。
- 作者: 原武史
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2015/08/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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に書かれたものですが、かなり歯に衣きせずのものです。「みすず」連載時には、
これを読むのを楽しみにしていましたが、これまでのものをそろえて読み返すという
のは、たいへんですので、どこかでこれを借りて読むことができないかと思っており
ますが、町の図書館にははいっていたでしょうか。(検索をかけてみましたら、
図書館にありで、幸い借りられていないようなので、早速あしたにでも借りにいく
ことといたしましょう。)
今月の下旬刊行予定ということであがっているのは、森まゆみさんのもの。
- 作者: 森まゆみ
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2015/09/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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スタジアム讃歌のようにも思えますが、もちろん真逆でして、この「みすずの本棚」
のリードでは「暴挙の全てがわかる唯一の書」とあります。オリンピックに夢と希望
を託した時代があったのは、この国にとって紛れもない事実でありますが、今もそう
なのでしょうか。
年内にでる予定の本としてあがっていたものに、次のものがありました。
宮田昇 「小尾俊人の戦後」
宮田昇さんは、翻訳エージェンシーのおつとめになっていたかたで、その関係の
著作があることは承知しておりましたし、最近は「みすず」に小尾俊人さんについ
て連載もしていたのですが、いまほど検索をかけて、この方がかって「みすず」に
「朱筆」をペンネーム出版太郎名で連載していた方とは知りませんでした。
「本の雑誌」や「みすず書房」から著作の刊行がありますので、これを読んでみ
ることにいたしましょう。
- 作者: 宮田昇
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2013/05/18
- メディア: 単行本
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- 作者: 宮田昇
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2007/06/02
- メディア: 単行本
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