小樽にむかう列車のなかで「明治のサーカス芸人はなぜロシアに消えたのか」を
手にしていたこともあり、一時期小樽で暮らし、その後ロシアに戻って粛清された
ニコライ・ネフスキーと積丹うまれの夫人のことを思い浮かべました。
サーカス芸人とニコライ・ネフスキーが同じ時代の波にのまれてしまったわけで
あります。
ニコライ・ネフスキーについては、日本で伝記が書かれていますが、そのことは
以前にも 加藤九祚さんを話題としたときにふれていました。
( http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20131127 )
完本 天の蛇---ニコライ・ネフスキーの生涯 (KAWADEルネサンス)
- 作者: 加藤九祚
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/04/09
- メディア: 単行本
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た文章があがってきました。大島さんの関心領域からして当然でありましょう。
( http://yaplog.jp/deracine/archive/3331 )
ついでながら、TV番組「ありえへん世界」について話題としているところもあり
ましたです。
( http://yaplog.jp/deracine/daily/201312/03/ )
大島幹雄さんの書いたものに、当方の波長があうのはどうしてかなと思っていま
したら、「サーカスは私の<大学>だった」に、次のようにありました。
「大学時代に読んだ本で一番刺激を受けたのは、林達夫と久野収の対談集『思想の
ドラマツルギー』(平凡社 1974年)だった。」
- 作者: 林達夫,久野収
- 出版社/メーカー: 平凡社
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