このところ天候のせいでしょうか、すこし不調でありましたが、昨日の拙ブログの
話題に書き込みをいただいたりして、うれしくなってしまいました。
これで調子が上向きになりましたら、いいのですがね。
ということで、感謝の意味もこめて、「Mの日記@古本T「たまにはストレート・
ノー・チェイサー」(もちろんジャズの名曲によりますね。)のアドレスを以下に
はりつけておきましょう。このページには、新宿書房のこの本の紹介がありました
ので、あわせてこちらのページのアドレスもはりつけです。
http://tmasasa.exblog.jp/20962908/
http://www.shinjuku-shobo.co.jp/new5-15/html/mybooks/440_Kamagasaki.html
http://www.shinjuku-shobo.co.jp/Topix_file/topix_20130628_Kamagasaki.html
( 新宿書房のこの本の紹介ページにいきましたら、書評というところをクリック
してみてください。岡崎武志さんの書評とか毎日新聞の取り上げなどを読むことが
できます。)
「釜ヶ崎語彙集」が刊行されることは、すこし前に知っていたように思います。
ひょっとして関係者のどなたから、この本のサポーターにというご案内をいただい
ていたのかもしれません。A4のちらしを目にして記憶がありです。寺島珠雄さんの
本に、小沢信男さんが跋文を書いたものが、新宿書房からでるのかというのが、その
時に抱いた感想でありました。
寺島珠雄さんと小沢信男さんの出会いについては、「通り過ぎた人々」にあるの
ですが、これは「新日本文学会」でありますね。
「釜ヶ崎語彙集」も元々は「新日本文学」に掲載されたものです。小沢信男さんの
「通りすぎた人々 寺島珠雄」さんのところには、次のようにありです。
「寺島珠雄にはじめて出会ったのは、1972(昭和47)年の秋だった。当時、アナキスト
詩人の向井孝が阿倍野区旭町のアパートを幾部屋か借り、自由連合運動の拠点として
いた。そのアパートを訪ねて、一宿一飯にあずかった翌朝、釜ヶ崎に住む寺島氏が来
た。・・・
これを機に、寺島珠雄は『新日本文学』に登場し、1973年二月号と五月号に『釜ヶ
崎語彙集抄」を発表した。」
今回、刊行された「語彙集」が最初に活字になったのは、この時であります。