これから買う本

 買わなくてはと思いながら、日にちがたっています。そうこうしているうちに
昨日の新聞読書欄にとりあげられて、当方にしっかりせいといってくれます。
 ひいきにしている配達つきの小さな書店に注文のメールをしなくてはです。
 その一冊とは、次のもの。

釜ヶ崎語彙集1972‐1973

釜ヶ崎語彙集1972‐1973

 アマゾン紹介の作者欄に小沢信男さんとあるのは、ちょっと違いますでしょうよ。
これはもともと「寺島珠雄」さんの編著であります。
 なかなか、この本のことを目にすることはできないでありましょうから、新宿書房
による広告を紹介することにいたしましょう。(朝日新聞出版「一冊の本」9月号から)

 広告の字を読み取ることができますでしょうか。これを読むことができましたら、
昨日の朝日新聞読書欄のおすすめの紹介が、これからいただいていることがわかります
でしょう。
 当方を喜ばせたのは、この新聞のおすすめ欄にある、次のくだりであります。
「今回の出版の経緯は小沢信男の文章『ふしぎの書・ふしぎの人』に詳しい。」
 小沢信男さんは、寺島珠雄について「通り過ぎた人々」で取り上げていました。
通り過ぎた人々

通り過ぎた人々