土曜日は購読している新聞は読書欄が掲載されていて、それにあわせるかのように
出版社の広告もにぎやかなのでありますが、さて、本日はどうでありましょう。
本日の書評欄でいちばんスペースをとっていたのは、一度目にしただけは書名が
まったく頭にはいってこない、ほとんど「博士の異常な愛情・・」のような長さの
もの。
書名は次のものです。
「数学にはこんなマーベラスな役立て方や楽しみ方があるというこ話をあの人や
この人にディープに聞いたみた本」
評には「様々な分野で活躍されている方のインタビュー集である。が、話し手
たちの共通点が『何故か数学に心惹かれる』人であるというのが新しい。」
学校生活で数学は苦手であったが、そのあとになって数学の世界に魅せられると
いうことはあるでしょうね。当方などは、数学はまるでだめで、その延長で物理
なども、まるで興味が持てず、それでいて数学とか理系科目を必須とする大学を
受験したのでありますから、良い結果が出るわけがないですね。
それでいて、私立大学文学部を受験するときに英語、国語に数学で受けると
いう離れ業をやりまして、この数学がやさしかったのでありますね。
私大文学部で入試日本史なんてのは、そこそこ難しいのですよ。当方が無事に
入試を通ったのは、数学のおかげであったと思っておりまして、それであります
からして、数学を嫌いなどといえないことです。
最近では、パンサー尾形さんの「笑わない数学」なんて番組もありまして、
まったくわからないのでありますが、ついつい不思議な世界に魅せられて見て
しまったりです。
この本は、学校で数学の成績が良かった人も、よくなかった人もともに楽しめ
るようでありまして、図書館に入らないかなです。
そういえば、you-tubeチャンネルにも数学関連のものがあるとのことで、数学
好きな人はそれを見て楽しんでいると聞きました。こちらは当方には縁がないです
ね。