この街の平地の紅葉は、例年この時期となります。数日前から最低気温は限り
なく零度に近くなっていますし、庭のドウダンツツジはすでに色づいていますの
で、紅葉の具合をチェックするために、車で見物に行くことになりです。
鮮やかな紅葉となるためには、夏に暑くて、ひえこみがそこそこあって、雨は
いらないのでありますが、今年は夏は暑かったものの、なかなか冷え込みがこな
くて、しかもここに来て雨が続いたりで、紅葉のための条件はあまりよくないこ
とであります。
ちなみに我が家の紅葉は、こんな感じです。
市内の紅葉の名所は、初夏には緑のトンネルのようになるのでありますが、
晩秋には、それが紅葉になるのでありますね。紅葉のトンネルになっていれば
一番ですが、雨で葉っぱが落ちていましたら、スカスカになってしまうのです。
ということで、本日はといえば。
写真にあるように、ちょっとまだ紅葉には早かったようです。もっとしっかり
とコントラストになるのですが、まだ緑がすこし多いですね。
来週くらいに、もう一度見物にいくこといたしましょうぞ。
ここからの帰り道に行きつけの本屋に立ち寄ることにです。ここのところ、
ちょっと低調でありますので、本屋へといって気合を入れなくてはです。
行きつけの本屋さんもここのところは苦戦でありまして、なかなか単行本でこれ
はと思うものが入らなくなっているようであります。なんといっても最近の配本
方式でありますので、売れないと次からは本がまわってこないことになります。
ということで、最近にここで買っているのは文庫本ばかりとなりです。
本日も文庫を中心にチェックをして買えなかった本と買った本であります。
買えなかったのは、これです。
瀬川さんの本ですから、これはなんとか買わなくてはと思っているのですが、
ちょっと値段が高いこともあって、エイヤッとやらなくては買えませんです。
いつまで店頭に並んでいるのかなと思いながら、返品となる前には買わなくては
です。
本日に購入した文庫二冊分の代金を合わせて、あとすこし足しましたら買えた
のですが、本日はより軽い本にしてしまいました。
で買ったのは、次の二冊でした。
まるで雰囲気の違う二冊でありますが、どちらも現在「本の雑誌」で連載をさ
れているお二人の本です。「本の雑誌」好みでありまして、これはたぶん、楽しく
読むことができるでありましょう。
