大ブレーキで

 図書館から借りている本を、まるで手にしないうちに二週間が経過しそうで

あります。これはひどいことで、再読のものですが、すこしはつまみ読みをしな

くてはです。

 図書館から借りているもののほうは、読みやすい小説でありまして、これなら

すこしページ数を稼げるかもしれません。

 ページを稼ぐうえでブレーキとなっているのは、「黒死館殺人事件」でありま

して、ほんとどうしちゃったのさであります。これと比べると、あまりページを

稼ぐことの出来ないプルーストのほうが、まだしもかもしれません。

 近々に旅行の予定があるので、その時の持参本はプルーストにして、この話を

すこしは前に進めなくてはいけないですね。

 年内であと何冊のプルーストをやっつけることができるでしょうね。ここまで

きましたら、なんとか最後までは読むことができそうなのですが、それが今年な

のか来年になるのかですが、小生が後期高齢者になる前には終われるでありま

しょう。

 「ソドムとゴモラ」に引き続きで、男性の同性愛の話題が違和感なしに展開

されることでありまして、世の東西を問わない話題であることです。