台風の目からは、ずいぶんと遠いのでありますが、こちらも夜になって雨が
ひどくなってきました。先程まではBS放送を見物しておりましたが、これも悪天
候が影響して受信できぬようになりました。このひどい雨はどのくらいまで続く
のでありましょう。
たぶん、明日の朝には雨は小康状態となっているのでしょうが、パソコン作業を
しているところは、吹き抜けのところで、屋根にあたる雨の音が、けっこう大きく
聞こえてきます。屋外に雨にあたって困るものは、置いていなかったよなと思い
返すことにです。
「敬老の日」ではありますが、いつもの月曜日でありまして、朝からパンの仕込
みをして、お昼をはさんでトレーニングにいって、午後にパンの成型をして、夜に
焼くという日程となりました。本日は粉を1.8キロ使用でありまして、これで、しば
らくのパンのストックが出来上がりです。
ほとんど頭に入ってこないのではありますが、ぼちぼちと読んでいる岩波文庫の
プルーストはなんとか第8巻の終わりにたどりつきましたので、何ヶ月かぶりで、次
の巻に進みます。第8巻は、最初のうちこれはページが進みそうだと思ったのですが、
途中からブレーキがかかってしまって、いつものペースです。
第9巻目に入ったということは、なんとか半分は済んだということになるのですが、
第9巻も分厚くて苦戦しそうであります。このペースでいくと、あと2年くらいはかか
る計算でありますね。なんとか後期高齢者になる前に読み終えたいことであり。
この巻でもそうでありますが、ところどころに、とても興味深いエピソードが
でてきまして、この話をもっと続けてよと思いますと、話題は転じていくのであ
りますね。
この巻が刊行されたのは1922年とのことですから、ちょうど100年前のことで、
その時代に、こんなへんてこりんな小説が発表されて、それが受け入れられたこと
に驚くことであります。