雨の日と日曜日は

 雨の日曜日となりです。週末お天気がよろしければ庭仕事と思った方も多かっ

たでしょう。この週末にあわせて、ホームセンターとか園芸店では品ぞろえを

良くして、売り出しをしますよと広告も入っていたのですが、生憎の雨のために

出かける人もすくなかったでしょう。とにかく雨の量は少ないものの、気温が

上がらずで寒かったことですから。

 この雨のなか、市議会議員の選挙がスタートです。今から20年ほど前までは

市長選挙もセットでありましたが、過去に市長が任期途中で退職したことにより、

それ以来セットになることはなしです。

 戦後まもなく全国で地方選挙が一斉に行われて統一地方選といわれたものです

が、いまは全国でもこの時期に合わせて選挙をしているところのほうが少なく

なっていますか。そろそろ戦後80年でありますものね。

 「雨の日と日曜日は」は、もちろんポール・ウィリアムスとロジャー・ニコルス

による名作「Rainy Days and Mondays」からのいただきでありますが、すこし

外仕事をしようと張り切っているときに、雨になって室内に閉じこもっています

と、「Rainy days and Mondays  Always get me down 」であります。


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 先日に目に入ったトヨザキ社長のツイートには、どうして多くの人は、

出てすぐの村上春樹さんの作品を争うように読むのだろうというようなもの

がありました。村上さんのファンの神経をさかなでするような発言でありま

すが、村上さんの作品になじみのない当方も、同じように感じることです。

 トヨザキ社長は、それよりも先に読みたい作品がたくさんあるので、何を

おいても村上ファーストとはいかないというようなツイートであったよう

ですが、当方も図書館から借りた本、積読本その他あれこれとあって、誰か

に村上さんの本を読んでよと貸してくれようとしたら、せっかくですがと

いって断らなくてはです。

 本日に読んでしまわなければと思っていたのは、残り少なくなっていた

プルーストの10巻目でありました。いったい、この巻はいつから読んで

いたのだろうですが、ほんとぼちらぼちらでありますので、まるでページが

かせげずでした。 

 先日に鉄道利用して移動したときに持参本として岩波文庫第10巻をもち、

うとうととしながら読み進めることになりです。ちょっと興味深いエピソード

があったりすると、ちょっとページが稼げたりしました。

 次の旅行に持参するのは、次の巻にしておきたいと思って、本日は読むこと

にです。

 プルーストの小説の筋を紹介するのは、ひどく大変なのですが、この10巻の

終わりのところにはプルーストフェルメール愛が語られていて、訳者が「デル

フトの眺望」という絵画への説明があってと、ここのところはプルースト小説の

中でのオアシスでありました。

 いよいよ、このあと11巻目でありまして、あと4冊ですから、なんとか後期

高齢者になる前には読み終えそうであります。