自分にもわからないことで

 結局のところ週末は土曜の午前から、本日月曜午後の繰り上げ法要まで、

葬儀に関わっておりました。どうしてその先輩の葬儀にこれだけ関わるのかと

いうことは、自分のなかでもうまく整理ができないところがあるのですから、

先輩を知る他の人には、なぜ当方がこの場でお手伝いをしているのかはほとん

ど理解ができないことでありましょう。

 それでも自分なりの直感のようなもので、この方には恩義を感じるのであり

ますね。たぶん、そういう説明でいいのでありましょう。

 当方は、まだ若い頃に小沢信男さんの書いたものを読んで、立派な先輩であっ

ても、親分、子分の関係にならず、適度な距離を置いて付き合うという流儀を

見習うことにしました。

 今回の先輩は、当方を子分にしたかったのかもしれませんが、当方はその流儀

を守り、先輩はそういうあり方を尊重してくれたということなのでしょう。

歳男となる今年になって、35年近くも前の付き合いを思い返すことになりです。

 ということで、本日は15時過ぎに戻ってから、朝に仕込んで置いたパン作業に

取りかかることにです。本日は酵母の働きがよろしくて、わりとよくあがりまし

た。発酵の時間が長かったので、すこし過発酵になっていなければよろしいの

ですが。

 本日に作ったのは、いつもの食パン、レーズン+くるみパン、そしてロール

パンとなります。

 このような時間の過ごし方なものですから、本はまるで読むことができており

ませんです。これからの時間で温又柔さんの「祝宴」を読もうと思っていますが、

途中で寝入ってしまうのかな。

 あっという間に、次の返却日が近づいてきました。

祝宴

祝宴

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