ほとんど葬儀屋さんの

 本日は、午前から夜までかっての仕事場の先輩の葬儀のお手伝いをしておりまし

て、ほとんど葬儀屋さんの下働きのごとくでありました。

当方が学校を終えて、就職をした時代は結婚式とか葬式というのは、仕事の延長の

ような感じで、年長の職員が号令をかけて、若いものたちは、下働きで要領を覚え

たものでした。

 そうしたトレーニングによって、社葬のような儀式も執り行えるようになり、地

域での葬儀などでも重宝されるようになりました。

 もちろん、こうしたことは、専門の葬儀社がほとんどない時代と場所の話であり

まして、コロナによって密をさけるのが当然で、家族葬が中心となる時代には、ほ

とんど求められないスキルとなっているようです。

 ここ何日かは、そうした昔に培われたスキルの発揮の時でありまして、会場に足

を運ばれる皆様も、そうした時代を生きていた人びとでありました。

つくづくと昭和を感じることでありまして、これは明日にもつながることでありま

す。