数年前までは旧正月(春節)といいますと、アジア圏(特には中国)から
どっと観光客で、新暦正月よりもお客が多かったりするというのが、日本の
観光地でありました。インバウンド向けにというのが観光の柱でありました
が、このところのコロナのせいで、それに期待をして投資している人たちに
とっては、ひどく厳しい春になってます。春よこい、早くこいですが、それ
よりもコロナに鎮まってもらわなくてはです。
本日は午前から隣町に住む友人のところに遊びにいくことになりです。本日
の隣町は自宅から来るまで70分くらいでありますので、内地(もちろん本州
のことですね)の感覚でいきますと隣の県まで足を伸ばすという感覚でしょう
か。隣町とわが町は車のナンバープレートの地名(というか登録する事務所の
所在地)まで違いまして、いかにも他県に来たという気分です。
本日の友人からのヘルプがあって出向いたのですが、一番作業をしていて、
楽しかったのは、1993年製のソニーベータビデオの動作確認をすることであり
ました。
友人が持っている古いビデオソフトはβ方式のもので、これは外国映画の日本
語字幕入りなのですが、その後DVDになることはなく、ユーチューブには前編
アップされているのですが、もちろん字幕なしですので、これをなんとかデジタ
ル変換できないかというリクエストでありました。
βのデッキが作動するのでしたら、デジタルへのダビングはできますよねと
言ったのですが、先日にビデオソフトをデッキにいれたら、動かないし、とりだ
せないしということで、様子を見に行くことになったのです。
それじゃということで、デッキの上蓋をはずして動作をみましたら、なんと
ちゃんとテープはまわるのですね。これであれば映像出力も可能かとやってみま
したら、見事にディスプレイで見られました。
ということで、本日はこのデッキとブルーレイレコーダーを接続してダビングに
挑戦です。ソフトは古いUSAの映画ですが、オーストリアの少年合唱団をとりあげ
ているというのに、セリフが英語というのが時代を感じることで。
それこそ米国映画は、クレオパトラもギリシャものもすべて登場する人物は英語を
話すのでありますからね。
日本を舞台にしたものであっても、登場する人はみな英語で、これを見た米国人
たちは世界中の人が英語を使っているのだと思ってしまったのでしょう。