知人から預かっていたちょっと古いノートPCのSSDへの換装を終えて、本日に
それを届けてきました。片道車で一時間ほどの道のりでありました。
換装にあたってはシステムのリフレッシュなどをしたのですが、なんということか、
ウィンドウズ10の1903版にしましたら、内臓の無線ランが使えないという事態と
なりました。これはいけないこと。どうやらウィンドウズ8.1あたりからアップグレード
したものに発生するようですが、こういうことってあるのだよね。さて、どうしたものか
と宿題が残ることになりました。
そんなわけでこの事態をクリアするためにあれこれとネット検索しているのですが、
途中で当方のチョンボなどもあって、苦戦必至の展開であります。
さて、このあと「市場界隈」の続きを読むことにします。あと30ページくらいであり
ますので、一気に読むことができるかな。
本日に読んでいたところで印象に残る人の発言。
「うちの家は豪農だったもんだから、財産もたくさんもらいましたけど、それをほとんど
コレクションに注ぎ込みました。・・親はいつも、お金に余裕があるなら土地を買いなさ
いと言ってましたけど、土地ブローカーというのは、安くかったものを高く売るでしょう。
それはね、『あくどい』と言われますよ。それとは逆に、私は価値がないように思われて
いる古いものばかり買い集めて、いまだに変人扱いされてます。でもね、『変人でもなけ
れば、沖縄の文化を守る仕事はできないんだ』と思ってます。うぬぼれかもしれんけど
ね、そう自分に言い聞かせて過ごしますね」
この方は、いまだコレクションしている人がいなかった芭蕉布を集めたとのことです。
もちろん庶民が普段着にするものですから、骨董のような評価を受けることはありま
せんが、まとまったコレクションのために文化財としては貴重なものとなったようです。