年賀状つくり

 本日は年賀状の作成であります。とはいっても、年賀状ソフトを

使ってプリントするだけのもので、そんなに手はかかりません。

その昔にはミニ版画のようなものを作成して、それをはがきにせっせと

刷ったこともあるのですが、すっかり手を抜くようになっています。

 先日に市内に在住していた版画家さんの回顧展を見物にいったら、

年賀状は、ほとんど作品でありましたし、師匠のような存在である川上

澄生さんから届いた版画年賀状も展示されていました。

 いまでもそういうことをやっている方はいるのでしょうが、当方のとこ

ろに届くものには、そのように手のかかったものはありませんです。

当方はひとこと書き加えて、宛名くらいは自分で書くようにしようと思っ

ています。

 本日に「図書」と「波」の1月号が到着です。どちらも新刊案内に目を

通すことになりました。

 岩波では現代文庫が1月で創刊20年となり、この月から装丁を一新

するのだそうです。次はどのようになるのでありましょう。まだ書影を見る

ことはできないのでしょうね。

僕が批評家になったわけ (岩波現代文庫)

僕が批評家になったわけ (岩波現代文庫)

 

  まだないだろうと思ってリンクをはってみましたら、1月にでる現代文庫版の

書影がでてきました。あらま、この表紙カバーは、岩波書店から2005年にでた

元版とほとんど同じ感じです。元版は加藤典洋さんの名前が青地に黒で印刷

となっていて、これはカバーに抜かれた穴から見えていることになります。