666ページかな

 先日に小野正嗣さんが、文芸時評ガルシア・マルケスがヴァージニア・

ウルフの「ダロウェイ夫人」を読んで文学の勉強をするというエピソードが

マルケスの「生きて、語り伝える」にでてくると紹介されていたので、その本を

図書館から借りることになりです。

生きて、語り伝える

生きて、語り伝える

 

  この本は、本文だけで666ページあって、これはどこまで読むことができる

と思うことですが、まずは「ダロウェイ夫人」がでてくるところを探してみることに

しました。

 ということで、ぱらぱらとページをめくって、ウルフという名前を探すのであり

ますが、これが見つからずです。修行時代の話であるようなので、真ん中くらい

までに登場してもよろしですが、どうしたのかな。まさかおしまいのほうにでてく

るのではないでしょう。

 それとも、小野さんの文章を読み違えているかな。まずはこちらから読み直し

をしてみることにしよう。まだまだ調べは続くのであります。

 ちなみにこのマルケスの本の扉には、次のようにあるのでした。

「 人の生涯とは、人が何を生きたかよりも、

  何を記憶しているか、

  どのように記憶して語るかである。 」