ひさしぶり鮭児書店

 ほとんど不定期掲載でありますが、ひさしぶり豊崎社長の「鮭児書店」であります。
鮭児書店」は北海道新聞読書欄に掲載のものですが、豊崎社長の小気味よい啖呵が
売りであります。北海道内では圧倒的なシェアを誇る北海道新聞ですが、北海道を一
歩でましたら、ほとんど目にすることはできないでしょうから、もったいないと当方
が、これを話題にいたしましょう。
 そういえば、昨年末に豊崎社長が一人で選ぶ「鮭児文学賞」の三回目が発表されま
したが、これの受賞したのはいしいしんじ作「悪声」でありました。
( http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20151123 )

悪声

悪声

 そういえば、つい最近「悪声」が賞を受けたとの報道を目にしました。
河合隼雄財団は9日、第4回河合隼雄物語賞・学芸賞を発表した。物語賞には、
いしいしんじさんの「悪声」(文芸春秋)が選ばれた。」
 河合隼雄さんといしいしんじさんですから、京都つながりのような気もしますが、
先に「鮭児文学書」も受けているのですから、これで二つめですか。
 それで、今回の「鮭児書店」で取り上げているのは、次の本です。
吸血鬼

吸血鬼

 この作品のことを激賞しているのであります。新聞の見出しには「佐藤亜紀
世界文学クラスの才能である。」とあるではないですか。