ちょうど自宅を留守にしているときに、拙ブログへの足跡を確認いたしましたら、
「鮭児文学賞」をキーワード検索してたどりついた方がいらっしゃいました。
これは、今年の賞が発表されたのでありましょうかと思って、旅先から戻って確認を
しましたら、たしかに地元の新聞の読書欄に「第二回鮭児文学賞」の掲載がありまし
た。
(昨年の発表は、12月のことでした。
http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20131223
http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20131224 )
鮭児文学賞のことは、もっと話題になってもいいのにと、豊崎社長って女性だっけ
といったりする、社長にあまりなじみのない当方は思ってしまいます。
これの結果発表は、北海道新聞11月23日読書欄紙上でありますが、そのさわりは、
豊崎社長のツイッターにもRTした長嶋有さんのものが掲載されています。
https://twitter.com/toyozakishatyou
「 豊崎由美@ガタスタ屋ですが、それが何か? @toyozakishatyou · 11月23日
ちなみに第1回受賞作は古川日出男『南無ロックンロール二十一部経』です。
RT @nagashimajoho 北海道新聞の、豊崎由美さんの連載「鮭児書店」で年に一度
発表される「第2回鮭児文学賞」を長嶋有『問いのない答え』が受賞しました!
23日の北海道新聞に選評が掲載//」
受賞された長嶋さんは、北海道出身で、いまも縁者がお住まいであるはずですから
この記事をご覧になって、拍手喝采をあげたかたも多いことでしょう。(そのわりに
鮭児文学賞を話題にされているかたが少ないこと。)
第二回目の今年ノミネートされたのは、次のものです。店主トヨザキさんの書いた
文章の該当のところを引用です。
「店主トヨザキ一人で勝手に決める鮭児文学賞の季節がやってまいりました。対象と
なるのは、2013年11月から14年10月に刊行された日本の小説作品。今年のノミネート
作は木下古栗『金を払うから素手で殴らせてくれないか?』、鹿島茂『モンフォー
コンクの鼠』、長嶋有『問いのない答え』となっております。」
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ものの購入しようという決心ができずにここまで来ています。さて、今年はどうで
ありましょうか。