昨日にエディトリアルデザイン研究所からでていた第1期「舢板」(サンパン)の
内容紹介ちらしを掲載してみましたが、やはりこれを判読することはできないようで
あります。当方は、この「舢板」は創刊号くらいしかもっていないのですが、これ
からでてくるであろう「舢板」を蒐集しょうという方のために、これの目次を転記
しておきましょう。
創刊第一号 1983年「春」
宮本 輝 連載 作家の本棚 私の読書遍歴 1
「フローベル トロワ・コント」
樋口敬二 連載 科学エッセイ 好きな本の周辺 1
「中谷宇吉郎 雪 」
津田さち子 連載 歴史散歩 河内飛鳥をゆく 1
「飛鳥・駒ヶ谷附近 」
小沢信男 連載 日本文学逍遥 「 新宿駅構内時計のこと 」
庄司浅水 世界で最も美しい本
「ウィリアムモリスのケルムスコット・チョーサー」
岡田喜秋 青春読書遍歴 「カントと登山と戦争」
蓮尾純子 シリーズ ネーチュア・エッセイ 「鳥たちのこよみ」
緑陰第二号 1983年「夏」
宮本 輝 連載 作家の本棚 私の読書遍歴 2
「ジョセフ・コンラッド 青春 」
樋口敬二 連載 科学エッセイ 好きな本の周辺 2
「新田次郎 八甲田山死の彷徨 」
津田さち子 連載 歴史散歩 河内飛鳥をゆく 2
「磯長谷附近 」
小沢信男 連載 日本文学逍遥 「上野アメ横今昔 」
斉藤茂太 モタさんの東奔西走記「興津の水口屋」
高田宏 本との出会い・人との出会い 「いただいた本は読む」
津野海太郎 シリーズ 著者と本と編集者「植草甚一さんの革トランク」
只木良也 シリーズ ネーチュア・エッセイ 「人、木に寄るを休むという」
燈火第三号 1983年「秋」
宮本 輝 連載 作家の本棚 私の読書遍歴 3
「上林暁 野 」
樋口敬二 連載 科学エッセイ 好きな本の周辺 3
「城山三郎 零からの栄光 」
津田さち子 連載 歴史散歩 河内飛鳥をゆく 3
「竹内街道附近 」
小沢信男 連載 日本文学逍遥 「日比谷公園の鶴の噴水」
広瀬郁の仕事 ぶっく・でざいん その世界 「父の書斎」
宮脇俊三 汽車ポッポおじさん船に乗る「島に嫌われるの記」
中村不二夫 現代詩の視角「言葉を信じるということは」
小箕俊介 シリーズ 著者と本と編集者「宮本常一氏と未来社」
鈴木克美 シリーズ ネーチュア・エッセイ 「海面と水平思考」
雪花第四号 1984年「冬」
宮本 輝 連載 作家の本棚 私の読書遍歴 4
「ドルトン・トランボ ジョニーは戦場へ行った 」
樋口敬二 連載 科学エッセイ 好きな本の周辺 4
「五百沢智也 鳥瞰図譜 日本アルプス 」
津田さち子 連載 歴史散歩 河内飛鳥をゆく 4
「国分附近 」
小沢信男 連載 日本文学逍遥 「国境をこえる鶴」
道古剛の仕事 ぶっく・でざいん その世界 「装幀との出会い」
松永伍一 青春のかげろう「書物たちの貌 」
坂本一敏 エクス・リブリスへの誘い「書票(蔵書票)の楽しみ」
小宮山量平 シリーズ 著者と本と編集者「高群逸枝全集と私」
辻井逹一 シリーズ ネーチュア・エッセイ 「北の植物」
続きは明日に