二月は逃げる

 二月は逃げるといって、あっという間に、この月は終わってしまうようです。
今年の二月は、かってない豊作月でありまして、いつものように「みすず」読書
アンケート号はでるし(今年は注文するのがおくれてしまって、いまだに手にする
ことはできていませんが、鎌田慧さんが小沢信男さんの「東京骨灰紀行」をあげ
たり、山田稔さんが「長谷川四郎」さんの河出ぶっくをあげているとは聞こえて
きています。)、6年ぶりで「SUMUS」はでてしまうし、その上、どっと厚い
中野書店の古本倶楽部もきています。いつもの数倍の力の入り方で、2万冊を超える
古本が掲載されています。こんなに立派な目録をおくっていただいたら、注文しない
わけにはいかないと、なかをみているのですが、これはボリュームがありすぎて、
とってもチェックが終りません。がっちりかまえて見るのですが、さて何冊注文
することになるのでしょうか。いつもでありましたら、一番安いものを一冊なんて
けちくささでありますが、これはどんと太っ腹にならなくてはいけません。
 ついでも記しますと、一応昼間の顔であります仕事はそこそこに忙しく、
寒さは厳しかった。