昨日には「本の雑誌」2025年1月号が届き、うれしいと喜んだところ
ですが、本日も収穫が多くて、良い日でありました。
あれこれとやらなくてはいけないことがあって、これまでのところまるで本を
読むことはできていないので、これはぺけですね。
12月の週末は、クリスマスに向けた粉モンギフトつくりでありまして、本日
はシュトレンつくりをしております。焼き上がるのは、23時台になるでしょうが、
クリスマスの10日前には作っておかなくてはです。
本日は「本の雑誌」から話題をいただくつもりでありましたが、本日に購入
した毎日新聞読書欄がよろしくて、まずはそっちから話題をいただくことに
しましょう。
毎日新聞読書欄は、12月は書評委員による「この三冊」でありますが、毎日の
書評委員さんは、当方のひいきの方が何人もいますので、その方々がどの三冊を
あげているのか気になるのでありますね。
めったにないこと、当方が手にした本を二冊もあげている方がいらして、この人
(小説家さん)の作品は読んだことがないのですが、ひょっとして面白く読むことが
できるのかもしれません。
その作家さんは、角田光代さんであげている三冊は、次のもの。
当方が購入し、しかも読んだ二冊がここにありです。ハン・ガンと佐藤正午
さんのものですが、どちらもうまく読むことができていなくて、佐藤正午さんの
ものは何度か読み返したのに、まだまだ読みが足りないでありますし、ハン・
ガンのものは、金石範さんの「火山島」にひっぱられすぎで、ピンとこずであり
ました。
角田さんの評を読むことで、この二冊を読み返さなくてはです。特に「別れ
は告げない」は、今年の終わりに再読する予定にしているのですが、これは
どうなるかな。(来年の最初の一冊目でもいっこうにかまわないのですが)
佐藤正午さんの作品は、今年は谷崎潤一郎賞かなと思ったのですが、
これは残念でありました。
いま図書館から借りている佐久間文子さんの「美しい人」を川本三郎さん
があげていました。これはなんとしても読んでしまわなくては。
行きつけの本屋に入っていて、どう考えても買うひとはいないだろうと思わ
れる本を二人の人があげています。これは買って読まなくてはです。
小林エリカさんのものは、「彼女たちの戦争」が良かったのですよね。
このなかにも「風船爆弾」を作る女の子が登場しますが、それが一冊に
まとまったのが上のものとなります。