トレーニングから買い物へ

 今朝は起きて外を見ましたらさらっと雪が降っておりました。少ないのでは

ありますが、これは除けなくてはいけませんので雪用のほうきを持ってはくこと

にです。作業はあっという間に終わりました。このくらいの雪であれば楽であり

がたいことで。

 この町は太平洋のおかげで雪が少なくて、日本海側のほうとはえらい違い

で、日本海に面した小樽では、先日に一晩で60センチの雪が積もったという

のですから、これはとっても人力で排雪をすることはできないことです。

 午前中はトレーニングに行くことにです。今週2回目ですが、正月以来の体

重が増えていますので、これを2キロほどは落とすことを目標としていますけど

も、普通に食べて体重を落とすというのは、なかなかたいへんなことです。

 トレーニングルームでマシンに向かってやっている時に、若いお兄さんが

目に入って、そのお兄さんが着用しているTシャツに目がいきました。

おお、あれはBiSHTシャツではないか、これまで3年間この施設に通って、

BiSHTシャツ着用のいわゆる清掃員を目撃したのは、初めてのことであり

ます。

 しかも、その背中にプリントされている文字を見ましたならば、これは

東京ドームの解散コンサートの時の特別なもので、ということはこのお兄

さんは昨年の6月29日のドーム公演に参戦したということになり、この町

の清掃員さんでも解散公演のチケットを確保できた人がいたことがわか

りました。

 これはお兄さんに声をかけなくてはで、どのようにしてチケット確保を

されたのかを尋ねましたら、それはもうファンクラブで一番高いチケットを

申し込んだのですよと一発回答。

 当方は、なんとも情けないほど軟弱でありまして、推し活というのは、

こうでなくてはいけませんですね。このお兄さんは、最初に参戦したライブ

は当方と同じものでありますが、それから足を運んだ回数は、何倍にもな

るようで、相当にお金を使いましたといっていました。

 若い清掃員のお兄さんとBiSHの話ができて、これはうれしかったな。

またこの場所で会えたら、また違う話をすることにしよう。彼もBiSHロス

で淋しい思いをしているのでありましょう。

 午後から買い物に出かけたときに、家人がブックオフへ立ち寄りたいと

のことで、途中にある店によってみました。この店は年明け初めてですが、

ちょっとこないうちに本のレイアウトがかわっていました。

家人が探すのは、最近TVドラマで人気の「金と銀」の原作本であります。

当方もお付き合いで見ているのですが、この原作者高田郁さんは、以前

に放送していた「みをつくし料理帖」の作者であったよし。

 さすがに人気の作者さんだけあって、そこそこ作品がならんでいまして、

めでたく目指す一冊を確保することができてめでたしでありました。