本日は朝からりんごの皮むきに取り組むことです。なじみのりんご園に送って
もらった紅玉(規格外の格安品)の皮をせっせとむいてから、タルトタタン用に
カットし、そのあとはアップルパイ用のフィリングにカットすることです。
タルトタタンはりんご(Sサイズで一個150ぐらむくらい)を16個を使いま
して、フィリングは出来上がりで3キロくらいで、こちらは30個くらい使った
のかな。
本日はタルトタタンを仕上げてしまって、こちらはすっかり冷めましたら、
冷蔵庫で一晩おいて、明日からのデザートとなります。たぶん、りんごは飴色と
なっていて美味しいはずです。この写真では美味しさは伝わらないな。
本日は、合間に北村薫さんの「本の小説」をつまみ読みすることにです。昨日に
泉鏡花賞の受賞式がありまして、北村さんの近影があがっていました。最近はこの
ような感じであるのかと思いました。
ずいぶんと昔に東京で働いていた頃、近くで働いていた方が金沢市の人で、本日
は泉鏡花賞の選考会があるといっていたのを思いだします。その時に受賞したのは
どなたであったのかな。1987(昭和62)年頃ですので、倉橋由美子さんが
受賞したときなのかな。選考委員は委員長の井上靖を筆頭にそうそうたるメンバー
で、現在も健在なのは五木寛之さんだけでしょうか。(五木さんは奥様つながりで
金沢とは縁となります。)
北村薫さんの「本の小説」は、新潮社「波」に連載をされていたのですが、11月
号には掲載はありませんが、10月号には「次回は『不思議な時計』」と予告されて
いますので、まだまだ続くのでありましょう。