ペンケースを公開

 本日に野暮用から戻りましたら「本の雑誌」12月号が届いておりました。

早速に開封をしてパラパラとめくってみることにです。今月の特集は「出版と

文房具」というもので、表紙には「万年筆オタクの一途な愛を見よ!」とすり

こまれています。ウーム万年筆か。

 万年筆オタクではないものの、日々日記のようなものを万年筆を使って書いて

いて、旅行へと行くときにも万年筆をリュックに入れているのでありますね。

特集には「あなたのペンケース見せてください」というページもありまして、

これはお安い御用でありますので、ほぼ持ち歩いているペンケースを取り出して

来てパチリとしてみましたです。

ペンケースは土屋鞄のもの ふだん持ち歩いている5本

 このうち万年筆は2本で、パイロットの太字(当方が定年退職する時に職場の

人からプレゼントされた)のもの。黒くてちょっと太軸、これにブルーのインクを

いれてます。とても使いやすいので重宝です。手の小さな当方にはこの太さが

ちょうどよろしい。(モンブラン146は太すぎます)

時候のあいさつから始まるような手紙を書く時には、この黒ペンです。

 ボルドーの二本はモンブランですが、ボールペンは母の友人でありました女性

からいただいたもので、万年筆はそれにセットのものをヤフオクで買いました。

モンブランの万年筆は320、144と使っていまして、どちらもすこしへたって

ダメになっていましたので、ボールペンをもらったことで、また144のペンを

買ったことになります。

 このモンブランは極細字でありますので、日々の日記のようなものやハガキを

書く時に使用してます。インクはモンブランロイヤルブルーをカートリッジです。

モンブラン144はカートリッジが使えます。)

モンブランのボールペンはあまり使わないので、ケースこやしでありますね。

 あとはマッキーのサインペンとジェットストリームのボールペンが常用です。

ジェットストリームは、いつもは手帳にはさんでいまして、このケースにはいま

せんです。このほかシャーペンも使っていますが、それは以前も記したことがあ

りますが「ぺんてるのGRAPH1000」をいまだ愛用です。最近は、これを使うこ

とが減りました。

 この「あなたのペンケース見せてください」には、次のようにありです。

「なかでも面白いのがモンブランのボールペンの芯をジェットストリームに変え

ていることだろう。アンオフィシャルながら、文具好きには常識ともいえる

他メーカーの替芯の流用は、筆記具のカスタマイズの定石といったところ。さす

がと唸る。」

 これはモンブランがボッタクリ商売であることも背景にありますね。当方も最初

はふだん使いするのであればジェットストリームを使えるようにアタッチメント

を購入しようかと思いましたが、まあモンブランの替芯を入れてオリジナルで

置いといていいかと、これはやっておりませんです。

 なんといっても替芯の値段の価格差がすごいでありますからして、使わないなら

高くてもいいが、使うのであれば書きやすくて安いのが一番です。

昔のモンブランであればともかく、最近は値段ばかりが高くて、まるで実用には

向かないモンブランとなっていますね。

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