終日片付けをする

 いよいよ来客が来る日が迫ってきていまして、少なくともピアノが使えるよう

に片付けて頂戴と言われ続けているのを実行することにです。

 どなたかが、部屋の一つはつぶして物置(当方の場合は、本を始めとする紙もの

と切り抜きするつもりでいる古新聞、そして録画したブルーレイなど)にしたら

いいですよとのアドバイスをくださり、それをありがたく実行していたのですが、

来客があって、ピアノを弾くとなると、それなりに気合を入れて片付けをしなく

てはいけません。

 生憎なこと、本日の当地は、この夏で一番の暑さとなり、あまり風も入って

こない部屋でひたすら片付けに専念です。とはいっても、本日では作業は終わら

ず、残りは明日以降に持ち越しとなりました。

 これまでの片付けで、ここにあったのかという発見がありました。これ探して

いたのですよね。

 もうずいぶんと前に買ったはずであるのですが、ずっと見つからなくて、本日

当方にあてられた封筒のなかに、そのまま入っているのを発見です。送られて

来たままであるとしたら、十八年も放置されていたことになります。その間に

何度か探してみたのですが、まったく違ったところをさぐっていたようです。

 

 EDI叢書の一冊としてでた畔柳二美集であります。奥付けをみましたら刊行は

2005年5月で、当方が入手したのは翌年の10月のことでありました。

これを確保して送ってくれた人の文面によると、購入したのは京都三月書房と

ありました。

 あちこちで畔柳二美さんのことは記しているのですが、いわば郷土の作家

さんということになります。

以下のところでも、このEDI叢書に言及していますが、この時には見つから

ないと書いていましたです。

vzf12576.hatenablog.com  ちょうどこの叢書が刊行された頃に、小沢信男さんは「通り過ぎた人々」の

連載をしていて、そこで畔柳さんをとりあげていました。

 小沢信男さんは、この叢書に収録されている作品は、畔柳さんのパートナーで

あった中野武彦さん(畔柳さんの著作権継承者)が選したものと思われるが、自

分が選んだら、違ったものになったと思うなというようなことをお話されていて、

この叢書にどのような作品が収録されているのか、読んでみなくてはと、ずっと

思っていたのです。