届きものあり

 本日の午後に暑い病室の窓際で風にあたりながら、ウトウトプルースト読んでいましたら、届きものがありです。

 家人が、着替えと自宅に届いていた郵便物をもってきてくれました。

 一つは東京の友人から、かれの娘が渋谷のタワレコで入手した冊子を病気見舞いにおくるので、BiSHききながら眺めてということで、WACKのピクチュアブックでした。全国のタワレコにならんだのかどうかですが、当方はまったく知らずでありがたいお見舞いとなりました。

 BiSHにとって渋谷は聖地だからな。

 あと届いたのは  「ちくま」と「波」でありました。プルーストでウトウトしてましたので、気分転換にこちらを読むことにです。

 今回の両誌の後記はどちらも本の紹介ですがおどろいたのはちくまのほうでした。

その前に、波のほうから。

「いま話題の本を読んだら、世評通りしびれるくらい面白かったのですが、なにをどう書いても忽ちネタバレになりそうで」

編集長がこのように書いているのは、どうやら『煙滅』という小説のようです。10年以上前に翻訳でたようですが、いま話題になっているのか。版元は、アマゾンに出荷してない水声社ですね。

 ちくまの後記は、まったく未知の世界のもので、こうあるなら、のぞいてみようかとおもったこと。

「六月中旬のリリースから一部界隈で熱狂的に話題を呼んでいる『出会って4光年で合体』(太ったおばさん)を読みました。おっさんと美少女の性交を描くただの同人エロ漫画でありながら、同時に生命の誕生から進化を壮大な時間と距離で描いて最高の伝奇 SFと賞されるのも納得の傑作でした。」

最後の下りを省略ですが、これをよんだだけでも、これに興味を惹かれることです。検索したら、でてきましたですが、読むのは大変そうです。
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