気になって借りてきた

 昨日はひどく雨が降ったものですから、返却期限とはなっていたのですが、

図書館へと行くことはなしでありました。本日はお天気が回復でしたので、

手提げ袋に借りている図書を入れて、図書館へといくことにしました。

 ややしばらく借り続けていた本を返却し、なにか新しいものを借りましょう

と思ったのですが、新着資料のところに、これはと思うものがなくて、それ

でもすこし気になる小説がありましたので、これを借りることにです。

 最近に新聞かなにかで、この方のインタビュー記事を目にしたのですが、

ご両親は朝鮮半島にルーツを持つ方であるとかで、それをテーマにした小説も

書かれているとありました。

 深沢さんという朝鮮半島にルーツの作家というと、深沢夏衣さんという方が

いらして、以前に、この場でも話題にしたことがありましたです。

まさか、この夏衣さんと潮さんは縁続きの人ではないよなというのが、当方の

興味であります。

 ちょっと検索をかけただけでは、どこにも二人が関係ありとはでてきません

ので、まるで他人なのでありましょう。

新潟県立大学の小谷一明という先生が学生におすすめ本というところで、深沢

夏衣さんと深沢潮さんをならべて紹介をしていました。

「夏衣を引き継ぐような潮」とありますから、作品には通底するものがあるので

しょう。

 この先生が、学生のために紹介しているのは、今回借りたものではありません

でした。