チケットがあるけど行かないかいと声をかけてもらうことになりです。
推しグループとかのコンサートではなくて、野球の見物であります。
今年に開場したボールパークでのファイターズの主催試合で、対戦相手は
バッファローズとなります。
もう何年も野球に興味を失っていて、今年のWBCなどもまったく試合を見る
こともなしでありました。ここ10年くらいで野球を楽しいと思ったのは、
バッファローズとスワローズの日本シリーズでありまして、これだけは見ました
です。
今回に声をかけてもらったの試合が、相手がバッファローズであるというのも、
行ってみようかと思った背景にありです。
昨年にバッファローズの試合はいくつか見ておりますので、すこしは雰囲気は
わかるのでありますが、ファイターズの試合はTVで中継があるにも関わらず、ほ
とんど見ることもなしで、悪目立ちする監督以外の選手のことはまるで知らずで
あります。
そんなこともあって、すこしファイターズのことやエスコンフィールドのことを
予習しなくてはとなりました。
そんなことを思っていましたら、先日に届いた「本の雑誌」8月号の特集上半期
ベストのランキングに「アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち」が
あがっていまして、ボールパークに足を運ぶ前の予習で、この本を図書館でのぞい
てみることになりです。
著者は、スポーツ新聞社に勤務されていた人だそうで、とっても読みやすく
て、しかも飽きさせないことです。
自前の球場を持たなくてはという球団の幹部、その計画に危惧をいだく親会社
の経営陣、それまでホームゲームをしていた札幌ドームと札幌市幹部、そして
最終的に建設地となった北広島市の幹部たちの人物と行動が描かれています。
北広島にボールパークが開業してからは、札幌ドームは野球の試合が開催され
ないことになって、札幌ドームは閑古鳥がないているとのことです。
札幌としては、まさか札幌から他に移るなんてことは思わなかったのでありま
しょうね。