年金以外にもすこし収入はあるとはいえ、基本は年金生活でありますので、
買い物をするときには、価格が気になることです。だからといって安ければ
いいのかといえば、そうはいかずで、そこそこちゃんとしたもので、食べ物で
あれば日切れになりそうなものとか、宿根草の苗でありましたら、最初の花が
終わって、値段が下がっているようなものを狙うことになります。
いつもそのようなものがあるわけじゃありませんので、やはりすこし足を運ば
なくてはいけませんです。
先日にホームセンターへといきましたら、ちょっとくたびれている河原なで
しこが安価で販売されていました。これまで河原なでしこを探していたのですが、
なかなか見つからず、一つしかありませんでしたので、くたびれているのを承知
で購入することにしたのですが、これがまさかの安価でありました。
早速自宅に戻ってから鉢に植え替えして、水をたっぷり施して、様子をみまし
たら、ずいぶんと元気を取り戻したようで、すっかりうれしくなりました。
これに味をしめて、本日も同じホームセンターへといって、定価の半額以下に
なっているものを物色することにです。
本日はラベンダー、イソトマ、新苗のバラなどを買わせていただきました。
植えるところを探すのが大変なのですが、小さな花でありますから、なんとか
見出だすことができるでありましょう。
本日は図書館から借りているものの返却日でありましたので、一部を戻して、
残りはまた借りることになりました。
戻したのは千葉雅也さんの「エレクトリ」が掲載の「新潮」などであります。
千葉さんの小説は、とっても読みにくいのではないかと思っていましたが、こ
れがさにあらずで、とっても素直な小説で、もっとひねくれていてもいいのでは
と思ったりです。
当方が芥川賞の候補作を読んだのは、いつ以来かでありまして、それじゃ
今回の候補作のもうひとつ乗代雄介さんのものも読んでみようかなと掲載され
ている「文學界」6月号を探してみましたが、これは借りられているようで、
ありませんでした。
これまで乗代さんの作品はいくつか読んだのですが、こちらはひねってなんぼ
でありまして、もうすこし素直でもいいのではと思ったのですが、今回の候補作
はどうでありましょう。