ポケットに文庫をいれて

 本日は昨晩からの雨が続いていて、予定していた庭仕事はすることができま

せんでした。お天気が回復したら、明日にすることにです。

晴耕雨読ということであれば、室内で本を読むということになりますが、とこ

ろがどっこいで、YouTubeなどを見物することになってしまいました。YouTube

まっこと読書の敵であります。

 午後からは久しぶりに床屋へと行くことになりです。いつ以来なのか髪の毛の

量は少ないのですが長くなって、くせ毛のために毛先がカールしたりするので、

いいじじいがそれはないだろうと、30分で終わる床屋へといって、いつものよう

に耳にかからないようにと言ってカットしてもらうことにです。

 この時間であれば、これまでの経験で待っている人はほとんどいなかったぞと

いう時間に足を運んだのですが、待つこともあることを想定し、ズボンのポケッ

トには、薄い文庫本を入れていくことにです。

 足を運んでみましたら店の前に何台かの車がとまっていて、これは何人かの

客がいるのだなと思うことに。ドアをあけましたら、待っている客が二人いまし

て、文庫本を持参したのが正解でした。

 本日の本は、次のものでありました。

 最近になって河出文庫から新装となってでたのですが、持参したのは新潮文庫

ほうであります。薄い本でありますので、すぐに読めるはずと思って、なにかの時

に持ち出すのですが、そのたびに40ページくらいまでで終わってしまって、

いまだ最後のたどりついておりません。それはないよなと思いながら、今回は読ん

でしまいましょうです。

 午後になって雨はあがったのですが、気温はあがらずで、すこし体が冷えそうに

なったので、ストーブをつけて過ごすことになりです。ネットニュースをチェック

しながら相撲番組を見物していたのですが、ネットの書評の紹介のところに、先日

に当方が購入した本があがっておりまして、これはうれしいことです。

 最近は新聞の書評欄などを見ても、ピンとこなくてです。週刊誌の書評欄も昔は

立ち見などをしてチェックしていたのですが、最近はまったくだめです。坪内祐三

さんが健在であった時代の「文庫本を狙え」などは立ち見するのが楽しみだった

のですがね。

 本日に目についた書評は、以下のものでありました。

news.yahoo.co.jp おお川本三郎さんが取り上げてくださいましたか。このような目につかない

本を取り上げてくださるのが川本さんでありますよね。

当方も購入してさーっと読んでみたのですが、この書評を目にしてまた手にして

みることにいたしましょう。

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