買初めかな

 年が開けたら何かと初という言葉が頭につくことです。初売りとか初荷なん

てのが頭に浮かびました。

それじゃ初めて買い物をすることはなんというのかなと思いました。あまり

耳にしないのですが、初買いといったり、買初めというようです。書き初めと

いうのはよく言われる言葉ですので、本日は買初めという言葉ではじめてみま

した。

 当方の場合、買初めといえば本を買うことになります。本日は行きつけの本

屋さんとブックオフに足を運んで、しばし本を眺めることになりです。ブック

オフは2割引のセールをやっていて、なにかめぼしいものがあれば予算を増額

して買ってやりましょうと思っていたのですが、野口さんの出番はなしで終わ

りました。

 本日に購入したものです。まずは行きつけの本屋で買ったもの。

 最近はあまり目にすることのなくなった もろさわようこさんの著作が文庫

新刊となりました。もろさわさんは1925年生まれでありますから、96歳となる

のですね。

 もろさわさんたちが問題とした女性をとりまく環境は、これが書かれた半世

紀でずいぶんと変わったとは思うのですが、その一方で逆方向への圧力も強く

働いていることで、若い女性たちには、いまこのようにして女性があるには、

多くの苦闘があったことを知ってほしいと思うことです。

 先日に話題とした倉沢愛子さんの「女が学者になるとき」を読んでも、そこ

ことは強く感じることです。

もろさわさんが「『女性史』と名付けられた著書はあっても、『男性史』と名

付けられた著書がない」と書いているように、「男が学者になるとき」という

ようなタイトルのものは、あっても普通過ぎて、話題にならないでしょうね。

 次はブックオフでの買い物。

 気になる村田喜代子さんの小説です。村田さんの文庫などで安価で見つけま

したら、買おうと思っているのですが、なかなか見当たらずです。そんなに

売れていないのと、買った人が手放さないからでありましょうか。

 たぶん、村田さんの本を買ったのは初めてと思うのですが、うまく読むこと

ができるかな。

  角川文庫が若い人向けに新編した織田作之助の短編集です。こんなのがでて

いたのかとタイトルにつられて購入したのですが、内容は岩波文庫の2冊を底本

としたものであるとありました。

 それじゃ収録作品は読んでいるように思うのですが、なにせすっかり忘れて

いますので、漢字にルビがふられていて、すこし文字が大きなこの文庫で任意

の作品を読んでみることにしましょう。