パン、庭仕事、PC

 月曜はあれこれと家で仕事をする日となりです。朝起きて一番の仕事は

パンの仕込みです。本日はお天気良しで、気温も高かったのでいつもよりも

発酵にかかる時間が短くてすみました。本日の酵母は北海道産の黒ぶどう

からおこしたもの、なかなか良くあがりました。

 3時間ほど庭で鉢のバラを地植えしたり、鉢増ししたりです。二年前に挿し

木して育てたものが、やっと花を楽しむレベルとなってきました。そろそろ植え

るところもないのに、今年も新たに挿し木していて、まったく何を考えているの

かです。まあ本が増えるのと比べれば、挿し木の鉢が増えるのは、まだ許され

ているようです。

 PC作業は、古いディスクトップPCを無線ランでネット接続することでありま

したが、それまでリナックスMint18をインストールしていたのですが、これを

Mint19にアップしてみることとしました。OSのダウンロードとそれからのアップ

デートで、かなりの時間がかかったのですが、Mint19になりましたら、これまで

とはディスクトップのデザインもかわり、なんとなく使いやすくなったのではと

思いました。(このブログ作業をしているレッツノートは、Mint18です。)

さて、これで無線ランに接続できるかと、プラネックスの子機(もともと保証の

限りではないけどリナックスで使えることになっていて、ドライバーも用意され

ています)をさしてみましたら、なんと認識して無線をキャッチしました。これは

うれしい。これで離れた部屋でもネット接続が可能となりました。やったね。

 それにしても日本国内にMintをダウンロードするための環境がないというの

は、どういうことなのでしょう。ユーザーが少ないのでということかもしれません

が、この世界では遅れた国ということになるのかな。

 先日に届いた新潮社「波」の新刊案内を見ましたら、文庫のところに梯久美

子さんの「狂うひと」がありました。あちこちの賞を総なめにした話題作であり

ます。なかなか読み返すことのできない一冊ですからして、読むときは気合を

いれてですね。

狂うひと: 「死の棘」の妻・島尾ミホ (新潮文庫)

狂うひと: 「死の棘」の妻・島尾ミホ (新潮文庫)

 

 先日に読んでいた中村稔さん「回想の伊達得夫」のなかに、「島尾敏雄

卑怯さが腹立たしいが、そのことは別にして」という一文がありです。

伊達さんが書いた「火炎ビン文学者」という文章を読んでの、中村さんの印象

でありますが、これとは別のところで、中村さんは、島尾さんを「卑怯」な人と

思うような経験をしたのでありましょうか。 

回想の伊達得夫

回想の伊達得夫

 

 

詩人たちユリイカ抄 (平凡社ライブラリー (558))

詩人たちユリイカ抄 (平凡社ライブラリー (558))