朝早くにでかけるといっても、夜が開けてからのことでありまして、
ちっとも早くはありませんですね。そろそろシーズンは終わりになりますが、
こちらの竹の子とりは、夜明け前にスタートして、明るくなったらすぐに山に
はいると聞いています。それほどに竹の子とりは競争がはげしくて、とろとろ
としていたら、収穫にありつけないのですね。
本日に早くにでかけたのは、お昼近くになったら閉じてしまう亜麻の花を
見ようと思ってであります。亜麻の畑があるのは自宅から車で2時間ほどの
距離にありますので、すこしでも早くにと思ったものです。
7月に入ったらイベントを行うとのことですが、その前に見ておこうと思った
ものの、この畑の場所が、ほとんどナビではたどり着けないところでありまし
た。おお、これが亜麻畑かと思ったものの残念、まるで花は咲いていないの
でした。
水田を転用して亜麻を植えています。すぐとなりは麦畑になっていました。
上の写真でぽつぽつと開いているのが花となりです。イベントは来月7日で
ありますが、それ頃には一面に花となるのでありましょう。
そのころには、以下のような花を目にすることができるのでありましょう。
(これとは種類が違うのかもしれませんけど。)
かっては亜麻から繊維をとっていたのですが、今は油をとることを目的に
育てているようでありまして、オメガ3を含んでいて健康にとても良いといわ
れる亜麻仁油ですが、こちらで製品化されているものは、そこそこのお値段が
するようであります。
夕方になって帰宅しましたら、岩波「図書」と朝日新聞出版「一冊の本」が
届いていました。これは週末のお楽しみであります。