旅の空から 4

 鉄道旅行の旅も四日目となりました。連日新幹線を利用していますので、移動距離は稼げています。
 本日は、朝に東京をでましたら、お昼前には富山にはいりました。新幹線は景色を楽しむことができないのが、最大の欠点で、都市と都市、観光地を直接につなぐものであるようです。
 午前に降り立ったのは、宇奈月へむかう駅です。

新幹線とは真逆なレトロ列車がはしる富山地方鉄道新黒部駅ですが、新幹線開業にあわせてできたものですから、とても立派で、地方鉄道らしくないものです。
 ここから、いくつか乗った駅で降りますと、当方のひいじいさんが、明治の中頃に家族を伴って北海道に移り住むことになった故郷がありです。
 当方は、初めてこの地を訪ねて、墓参をすることができました。
 生憎の天気で立山連峰は目にすることは出来ずでしたが、雨に降られなかっただけでもよろしです。
墓参を済ませると、新幹線ならば15分もかからないとこを、60分以上も揺られ、富山市にはいりました。
 富山で、少し遅い昼ごはんは名物の天丼。

 食後は暗くなるまで市内を散策です。