なんでもあり

 憲法とか法律で守られていると思っていても、ある日解釈変更ということになると、
それが一転してしまいます。長いこと、それを変更するためには憲法を改正するしか
ないといわれていましたが、そんなことはない、それは解釈の問題でおさまりがつく
というのが、本日の教えであります。
 これまでにいろいろと話題になったことが、あっというような手法で実現する可能
性もありですから、それに備えておくことも必要であるでしょう。
 戦争に巻き込まれたらどうしましょうです。当方の住んでいるところは、隣町に北の
守りの主力部隊がいますし、飛行場も近くにありますので、すぐに影響を受けそうで
あります。
 戦争をする側にとっての備えといえば、装備を固めることと、兵を集めることであり
ますね。軍需産業は武器輸出をなぜ認めないかといっていますので、これまでの方針が
見直しされるのは時間の問題でしょう。すべて、国益のためであります。
 兵を集めるのも喫緊の課題となるのでしょうか。時代がきな臭くなってきましたら、
徴兵制というのも現実味を帯びてくるかもしれません。当方の年齢でありましたら、
もう対象外でありましょうが、息子や孫の時代には徴兵制が導入されているか、それで
なければ外国人部隊というのが編成されているかもです。
 過去の徴兵制においても徴兵をのがれるための抜け道のようなものがあったとのこと
で、そうした実例にあたっているのが、昨日に紹介した山村基毅さんの「戦争拒否
11人の日本人」であります。

戦争拒否11人の日本人

戦争拒否11人の日本人

 どういう状況においてであれば集団的自衛権の行使は可能かと検証されているよう
ですが、どうせなしくずし的になんでもありでしょう。
そうであるならば、まきこまれないように学習するということが必要であります。