この月かわりは、十数年振りでの消費税率の改正というのがあって、いつもと違った
年度がわりとなりました。先月の末、5%税率のうちにすこし値段の高い新刊を購入
しましょうと、ちょっと遠くにある本屋を訪ねたのですが、せっかく軍資金として1万
円の図書券を用意していったものの、まるで空振りでありました。訪ねる店を間違えた
といえば、それまでですが、けっこう意気込んでいっただけに残念でありました。
さすがに4月にはいってからは、仕事でばたばたとしていたせいもありまして、連日
仕事場と自宅の往復でおわりました。仕事帰りに高速道路を利用することがあるので
すが、これまで通勤割引ということでなじんでいた制度が変更となって、目的地の
ゲートを抜けた時に、これまでの金額の倍となるものが告げられてドキッとします。
当方にとって、この月かわりで一番大きな変化は、これでありましょうか。
本日は、何日ぶりかでブックオフへと立ち寄りました。すこし時間をかけて棚を
チェックしたのですが、100円棚からは一冊も抜くことができませんでした。
本日購入したのは、次の一冊であります。
- 作者: 鷲田清一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/21
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 46回
- この商品を含むブログ (44件) を見る
「京都の街でこれほどお世話になった学生たちが、卒業して全国に散らばり、やがて
結婚して、新婚旅行で海外など行かずここに戻ってくるのも、言ってみればあたりまえ
のことなのである。」
なるほど、これは当方のことであるかなです。
本日に読んでいたのは、ずいぶんと前に105円で購入した次のものです。
- 作者: デイヴィッド・ゴードン,青木千鶴
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/03/10
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 159回
- この商品を含むブログ (85件) を見る
本日は、ほぼこの本を手にしていました。あと150ページくらいですが、本日中に
読み上げるのは無理なようです。
なかなか面白いのですが、すこし残虐なシーンがありまして、死臭がつたわってきた
りしますので、そこのところは、できるだけ読みとばすようにです。
そういえば、何年か前に手にしたこのシリーズの一冊は、あまりにも残虐シーンが
多くて、読み進める事ができなかった記憶がありです。
特に大きな事件がおこらない推理もの(たとえば探偵雅楽もの)というようなものが
よろしいかもしれません。