月がかわって 2

 四月には、気になる集まりがいくつかあります。
 一つは、昨日に終わったであろう「げんげ忌」(詩人 菅原克己さんの追悼会)で
あり、もう一つは川崎彰彦さんを偲ぶあつまり「夜がらす忌」であります。
( http://ameblo.jp/dolpfin0218/entry-11802100241.html )
 東京と奈良で開催されるのですが、どちらにも関わりのある方がいらしゃるせいも
あって、「夜がらす忌」は「げんげ忌」の翌週に開催となっているようです。
 菅原克己さんの命日は3月31日とありますので、4月第一土曜日に開催というのは、
わかりよいですね。川崎彰彦さんの命日は2月4日ですから、これは二ヶ月ほど経過
しての偲ぶ会となっています。
 昨年11月茨木市冨士正晴記念館であった小沢信男さんの講演会にでむいた時に、川崎
彰彦さんがやってらした同人誌の方々がいらしていて、次は「夜がらす忌」に参加して
とお声をかけていただいたのですが、残念ながら今年もこれには参加できそうにあり
ません。(四月の前半というのは、あれこれと忙しいことでありますからね。)
 今月は、拙ブログのなかにしか存在しない「山猫忌」(これは長谷川四郎さんを偲ぶ
もの)が予定されています。4月19日が命日でありますが、今年はどのような忌にし
ようかなであります。こちらのほうは、リアルな集まりはありませんので、どうか自由
にご参加ください。
 菅原克己さんの「げんげ忌」は、桜満開の時期でありまして、会場は谷中にあり、
終了後は桜見物と聞いたことがあります。
 当方の住むあたりはやっと雪が消えたばかりで、これまで外にはまったく花がありま
せんでした。雪がとけて真っ先に花をつけるのは、次のものであります。

 この時期に亡くなった人のためには、福寿草忌なんてのもかわいくていいかなですが、
この花には、未来への希望や生きる喜びの象徴のようなところがありますので、亡くなっ
た人を偲ぶにはふさわしくないですね。