本日夜のニュースでは、日本のモバイル通信会社３社がアップルの新型iPhoneを
発売したというのを大きく取り上げていました。特にこれまでアップルと組んで
いなかったドコモがアップルの軍門に下ったというのが話題の中心でありました。
これまで国内の携帯電話市場では海外ブランドの端末は、シェアを伸ばすことが
できなかったのでありますが、携帯からスマートホンとなって、日本の端末は青息
吐息の状況であります。
もともとこうした端末の世界は、日本の得意分野でありましたが、ほんとどうした
のでありましょう。いまや世界のスマートホンのシェアではサムソンが一番で、
アップルは二番のようですが、日本ではどうやらアップル端末のシェアが圧倒的な
一番となりそうです。
本日発売といって長い行列ができたということになると、かってはゲームソフトの
販売などで、そういうことがありました。そういえば、パソコンのウィンドウズOS
の発売日でも、そうした現象がみられました。なんとなくイベントのような、お祭り
のような仕掛けでありますが、そうまでして買うほどのものであるか。
当方のモバイルは、典型的なガラケーでありまして、月の通信料は1200円ほどと
なります。これが最新のスマートホンとなりますが、いっきに数倍の規模となり、
光接続通信とあわせると情報を入手する代金だけで15000円ほどにもなってしまいま
す。
ネットにつながるというのは、本を読む時間と本を買う資金を奪うことになりそう
であります。
