本日から検査モードに

 次の火曜日に検査を受けることになりまして、本日から食事制限となります。

消化の悪いものは食べずにという指示がありまして、夕食は軽くすませること

になりました。明日からは検査食ということで、終わるまでの辛抱であります。

 本日の午後には京都の子どもたちのピアノ発表会があるということで、それ

にあわせて時間割をつくることです。ありがたいことにライブ配信がありまして、

我が家の画面に映し出して視聴することができました。会場に足を運んでそこで

音楽をきくことができれば一番でありますが、離れていても動画というのは雰囲

気を味わうことができて、こういうのがどんどん増えていて、高齢者もそれに慣れ

ていかなくてはです。

 この動画は、ダウンロードすることができまして、このあと余分なところを編集

でカットするのですが、たぶん、これも無料の編集ソフトをつかってできるはずで

すが、これは明日の仕事かな。

 本日は気分を変えて、内田洋子さんの「モンテレッジオ 小さな村の旅する

本屋の物語」を手にしておりました。読んでおりましたら、このようなくだりがあり

ました。

「『2011年の豪雨で、この辺りは道も橋もすべて流されました。過疎の村は、復興

工事も後回しにされる。このままでは故郷が消えてしまう、と、各地に暮らす

モンテレッジオ村民の子孫たちが力を合わせて分断された道を繋ぎ、橋を架け

直したのです。』

 さきほど見た村の道路標識が真新しかったのは、そういう事情があったから

なのか。」

 洋の東西を問わずで、過疎の村は復興工事も後回しになるのでありますね。

今回の能登半島の話ではなく、北海道の鉄道のことでありますよ。北海道で近年に

廃線となったのは、すべて台風などで線路がやられたところですが、どうせ利用者

が少ないので、そのままほっておいて廃線までもっていこうというのがミエミエで

ありましたが、残念ながら沿線住民とその子孫たちが拠出したくらいでは、鉄道

の復旧が出来ないところに、ほとんど過疎地ばかりの北海道の辛さがあります

ですね。