片付けながら探しもの

 本日は朝の布団のなかで小説を読んでいたのですが、寒いこともありまして、

一時間くらいでまた寝入ってしまうことにです。どうやら、この小説が今年最後の

読書となりそうですが、朝の時点では全体の三分の一くらいしか読めていません。

 本日は買い出しもなくて、とにかく片付けを行うことにです。明日から家族の

一人が帰省するということで、その受け入れ(眠るところを作らなくては)のために

散らかっている本などを積んで山にして、すこし歩くところを作り、ベッドにたどり

つけるようにしました。まあ、これまでよりはましになったでありましょう。

 片付けをしながら探しものですが、とにかく片付けをしなければ本も見失うこ

とはないのですよね。先日に話題にした「百年の孤独」は、すぐに出てくるだろう

と思ったのですが、これがなかなか発掘できないのですよね。元々は、それこそ

本日に片付けていたベッドの下に、谷崎潤一郎全集(新書判)などと一緒におか

れていたのですが、いつにこの場所から動かしたのでしょう。

 結局、本が置かれているところを一通り点検してみたのですが、本日は見つけ

ることができずでした。この探しものだけで終わりそうなので、これの捜索は年明

けにまたです。

 本日の午後にはNHK「72時間」の特番がありまして、視聴者が選ぶ年間ベスト

10の発表となります。当方は、この番組とか「家についていっていいですか」の

ようなドキュメントが好みでありまして、さて他の皆さんは、今年の「72時間」の

何が印象に残ったかなと思って6時間ほどを録画することにです。

 上位には北海道ネタが二つ入りまして、そのうちの一つが一位でありました。

北海道の厳しい冬の村の中心部にあるコンビニの72時間での72時間ですが、

コンビニといっても全国展開しているものではなく、北海道内を軸にかなりの辺地

自治体と一緒に展開するというセコマの活動介のような番組でした。

集落の雑貨屋さんがなくなって、それにかわってのセコマへの期待が伝わって

くるもので、北海道にセコマがあって良かったと思えることです。

 この「72時間」の録画を見るのは、正月の楽しみであります。

 夜になって読書再開で、朝の続きで小説を手にすることなりです。

 今年最後に読むことになりそうな小説は乗代雄介さんの「それは誠」でありま

すが、手にしているのは初出誌の「文學界」でありまして、一挙掲載280枚で、

ページ数で80ページくらいとなります。なんとか半分をこえましたので、これから

明日の夜までには読んでしまわなくてはいけないですね。

 そうそう明日は空港まで客人を迎えにいかなくてはいけないので、それまでが

勝負でありました。